えひめの介護人 、理想に燃えて日々活動されてるえひめの介護人たちをご紹介します

デイサービスセンター「笑家」
有限会社 笑家 取締役 二宮潤さん


 今年の5月11日に大洲に「デイサービスセンター笑家」を開設しました。私はもともと野球少年で勉強なんかしたという記憶もほとんどなく、まさか自分が介護の仕事をするとはおもっていませんでしたが、今ではすっかり介護という仕事にはまっています。私は6年間大きな施設で働いていましたが、そこで介護についていろんな問題や疑問にぶつかりました。だから、施設介護のことを話すとなると話は長いですよ。いいことも悪いこともいくらでも話すことはあります。

  デイサービスをやるにあたっては迷いも正直ありましたが、やりたい、やりたいと言うだけで終わりたくなかったのと、理想の介護を語るだけで、実践しないで終わる人を何人も見てきましたので、私は自分の介護を実践したいという思いで「笑家」をつくりました。「笑家」の名前の由来は、どんな薬よりも笑いに勝る薬は無いと考えたのと、私は施設をつくりたかったのではなく家をつくりたかったから「笑家」としました。やるからには、利用される方はもちろん、家族の方も支えたい。そして働く職員が自分の親を入れたいと思える所をつくりたいと思います。そういう意気込みです。

  古い民家を少し改修しただけの笑家の特徴は、木の温もりと畳の匂いが何ともいえない落ち着きをもたらしてくれることです。この誰もが落ち着く「笑家」がこれからのデイサービスの形になると考えています。ここには段差もたくさんありますが、改修の時あえて段差は残しました。施設などで何のためにやらされているのか分からないリハビリよりも、ここでは生活のなかで知らないうちにリハビリが出来るようにです。そして笑家の介護方法は手作りということです。自分達の手と身体で実感しながらサービスを進めたいと思っています。

  もう一つ私達は「介護塾大洲」というものを作って大洲市全体の介護の底上げを目指し活動していますので、みなさんも是非参加して下さい。

  最後に私から、施設で働いている方に質問します。皆さんは、自分の親を自分の働いている施設に入れたいですか? もしくは自分が入りたいですか? NOの方は、自分の親にはしてほしくないことを、施設の年寄りにしているということですよね? 少し考えてみて下さい。

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